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27歳社会人3年目が貯金1,000万円達成した方法をシェアします。

手取り月20万円で1000万円貯金が容易い理由

 

手取り月20万円で1000万円貯金した家計簿を公開します。

 

概ね一人暮らしを想定しています。

家賃:5万円

光熱費:1万円

食費:3万円

お小遣い:3万円

通信費:3000円(povo LINMOなどの20ギガプランを想定)

貯蓄:7.7万円

 

これは、かなり妥当で無理のない家計簿だと思います。

東京だともっと家賃が高いとか地方だと車が必須で車の維持費にお金がかかるなどして、上で示した家計簿よりも実際は、2~4万円ほど余分にかかったとしても、

毎月4万円~7万円位は貯金できることになります。

 

では、この貯金を米国株などに投資したら資産は10年でどうなるでしょうか?

米国株の利回りは、時期によって変動します。

1991年から2021年までの30年間の平均利回りは、約10%です。

将来が、ずっと利回り10%が続くかどうかはわかりませんので、ここでは7%として計算していきます。

 

【4万円の場合】

4万円を10年積立

4万円を利回り7%で10年積立すると、元本は480万円で運用収益は175.5万円になり、累計で655.5万円になります。

しかもこれは、ボーナスなどを入れていない手取り年間240万円の例なので、実際にボーナスで年間に60万円くらいもらえる人なら、更に投資金額を増やすことができます。

ボーナスで年間に40万円を10年間貯金すれば、それだけで400万円になり、先程の655.5万円と足すと1055.5万円になり、1000万円の貯金が達成できます。

 

これは手取りで年間に300万円つまり額面の年収は360万円位の人の貯金のペースであり、決して世間的に高給取りと呼ばれるような年収でなくても1000万円の貯金が容易にできることを示しています。

毎月のお小遣いで3万円あれば、週末に友達と遊んだり、恋人でデートするにもそんなに不満がないでしょう。また、ボーナスで10万円くらい使っているので、年に数回は旅行だって行ける生活です。決して無理な節約とは思えず、十分に満足して生活していけるレベルでも1000万円貯金は容易なのです。

 

では、貯金のペースを早めてみたらどうでしょう?

例えば、自炊するから食費が月に2万円で住む人は、もっと早いペースで貯金ができるでしょう。

次は毎月7万円貯金した場合のケースです。

 

【7万円を10年間積立した場合】

7万円を10年積立

7万円を利回り7%で10年積立すると、元本は840万円で運用収益は307.2万円になり、累計で1147.2万円になります。これだけで貯金は1000万円を達成できる上に、先ほどと同様にボーナスを加味するとさらに資産を伸ばすことができます。

 

どうでしょうか?

資産が1000万円が夢ではなくかなり現実的な数字に見えてきませんか?

 

 

さらに投資期間を伸ばすと複利の凄さがよくわかります。

下は毎月7万円を30年にわたって、積立投資し続けたときの結果です。

 

【7万円を30年間積立した場合】

7万円を30年間積立

7万円を利回り7%で30年積立すると、元本は2520万円で運用収益は4511.6万円になり、累計で7031.6万円になります。

 

このレベルになってくると複利の凄さがよく実感できますね。

これが、株式は早くから始めたほうがいいと言われる所以ですね。

今、30歳くらいでまだ先が長い人は30年間は積立投資ができるということです。

若い人は早ければ早いほうがいいです。

すぐにでも投資を始めましょう。

 

 

まとめ。

 

以上のように投資で複利の効果を使えば手取り月20万円でも貯金1000万円がそんなに難しくないことがわかります。

 

貯金1000万円を貯めると人生が変わる理由はこちらの記事をどうぞ。

 

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